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賃貸住宅でエアコンがないときにはどうすべき?

カテゴリ:家電レンタル

賃貸住宅でエアコンがないときにはどうすべき?

賃貸住宅ではエアコンが当たり前のように付いているという認識の人は多いでしょう。しかし、必ずしもエアコンが付いているとは限りません。エアコンが付いていない賃貸住宅もあります。では、賃貸住宅でエアコンが付いていない場合の対処法について解説していきます。

熱中症のリスクが高まる環境

賃貸住宅にエアコンがない場合には、その賃貸住宅に住む間はエアコンなしで過ごそうと考えている人もいるでしょう。特に1~2年程度だけ住む予定の人だと、エアコンなしでも何とか凌げそうに思えるかもしれません。

しかし、近年では夏場の気温上昇が非常に激しいです。真夏だと最高気温が35度以上の猛暑日が続くことも珍しくありません。そのため、エアコンなしの環境で過ごしていると熱中症のリスクが高まります。実際、熱中症で搬送された人の人数がニュースで報じられていることがよくあるでしょう。室内でも熱中症になるケースが多いため、エアコンは必須です。

賃貸住宅でエアコンを取り付けるには

エアコンのない賃貸住宅では、自分でエアコンを用意して取り付ける必要があります。ただし、勝手にエアコンを取り付けることはできません。エアコンの取り付けには穴を開ける必要があるため、取り付け前にオーナーや管理会社に連絡して許可を得ておく必要があります。許可を得ずに勝手に取り付けをすると、後でトラブルになる可能性もあるため注意しましょう。

また、許可を得た場合でもエアコンの購入費用や工事費用は基本的に入居者負担です。退去時には原状回復義務もあるため撤去しなければなりません。それでも、念のため相談や交渉をしてみるのがおすすめです。

購入を迷うならレンタルも選択肢の1つ

エアコンは、新品で購入してから劣化して故障するまで10年以上は使えることが多いです。稼働時間が短い場合などには、もっと長く使用できます。そのため、賃貸住宅でエアコンを購入するのはためらわれることもあるでしょう。数年程度で引っ越す予定なら、エアコンの寿命の半分も使わない可能性があります。

一方で、エアコンを製造する際にはさまざまな金属部品が使用されています。エアコンを処分した場合にはリサイクルに出されるため、その多くは再利用されるでしょう。しかし、再利用される過程でエネルギーを消費しています。寿命を全うせずに処分されてしまうと、それだけ無駄なエネルギーを消費して地球環境に負担をかけていることになるでしょう。また、再利用されるとはいっても、全ての部品が有効活用されるとは限りません。再利用が難しい部品もあるでしょう。

そのような事情を考慮して購入を迷っているなら、エアコンレンタルの利用がおすすめです。

エアコンレンタルのメリット

エアコンレンタルを利用することで、次のようなメリットがあります。

サスティナブルに貢献できる

エアコンレンタルなら、引っ越しで撤去する際にはレンタル業者に返却します。返却されたエアコンは次の利用者に貸し出されるため、寿命を迎える前に処分されてしまうことはありません。エアコンが寿命を迎えるまで、無駄なく使われるということで、サスティナブルに貢献できます。

故障時の対応

エアコンを使用していて調子が悪くなることもあるでしょう。まだ寿命を迎えるくらいの年数が経過していないのであれば、修理することになります。自分で購入したエアコンなら、修理費用がかかりますが、レンタルなら修理費用の負担がないのがメリットです。

購入よりお金がかからない

エアコンは比較的価格の高い家電製品です。価格を理由に購入を迷う人もいるでしょう

その点、レンタルなら期間によっては購入するよりも安く済むことがあるのもメリットです。

エアコンレンタルのデメリット

エアコンレンタルを利用する際には、次のようなデメリットにも留意しておく必要があります。

長期間使用する人には向かない

エアコンレンタルはどちらかといえば、短期間だけエアコンを使用したい人に合っているサービスです。持ち家などで同じエアコンを長期間使用する予定の場合には、レンタルはあまり向きません。期間が長いと購入するよりもお金がかかってしまいます。

賃貸住宅でも長く住む予定の場合には、購入の方が向いているでしょう。

機種の選択肢が限られている

エアコンレンタルでは、機種の選択肢はあまり多くありません。部屋の広さでほぼ決まってしまうことが多いです。メーカーや機能などにこだわりたい人にはあまり向かないでしょう。

中古品を使用する

エアコンレンタルで貸し出されるエアコンは、基本的に中古品です。きちんとクリーニングされていますが、ものによってはやや使用感が目立つこともあるかもしれません。

また、新品を選べる場合もありますが、レンタル価格がやや高めになってしまいます。

まとめ

賃貸住宅でエアコンがない場合には、オーナーや管理会社から許可を取って自分で用意して取り付ける必要があります。その際にはエアコンを購入する人が多いですが、短期間しか住まないのであれば、レンタルを利用するのがおすすめです。

また、エアコンなしでの生活は熱中症のリスクが高まるため避けるようにしましょう。

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