かりとこコラム
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引っ越しのときにベッドはどうする？

2020.12.04

カテゴリ：家電レンタル

引っ越しで大きな家具を新居に運び込みますが、特に大変なのはベッドです。引っ越しを予定している人の中には、ベッドをどうしようか悩んでいる人は多いでしょう。そもそも旧居から運び出せるのか心配になっている人もいるかもしれません。ここでは、引っ越しのときにベッドをどう扱えばいいのか考察していきます。

ベッドをそのまま他の家具と同じようにして運び出そうとすると、途中で身動きが取れなくなる可能性もあります。そのため、運び出しが可能かどうか確認しておくのがいいでしょう。

ベッドは解体できるものと折りたたみできるもの、どちらもできないものがあります。

新居に持って行こうとしているベッドがどのようなタイプなのか確認しておきましょう。折りたたみできるタイプのベッドなら比較的簡単に運び出し可能です。

解体できるタイプのベッドは手間がかかりますが、ほとんどの場合運び出しできます。

ただ、ベッドの解体はかなり大掛かりな作業です。ドライバーや六角レンチなどの工具も必要で、DIYなどに慣れている人でないと難しいかもしれません。自分で解体できたとしても、新居に搬入した後に組み立てられなくなる可能性もあります。

もし自分で解体するのが難しいようであれば、解体が可能かどうかだけ確認し、実際の作業は引越し業者に任せるのがいいでしょう。ただ、ベッドに関しては他の荷物とは別料金になっているところも多いです。ベッドの種類によっては、引っ越し業者で対応できない場合もあります。

ベッドを実際に運び出して新居に入れるまでの運搬経路を確認しておきましょう。特に解体や折りたたみができないタイプのベッドだと、ドアや階段、廊下などを通れない可能性が高いです。マンションの場合にはエレベーターに入れなくては運べないケースもあります。

もし通過できない箇所があるようなら、クレーンなどを手配しなければなりません。また、新居に運び込む際に、同じように運搬経路の確認が必要です。

新居にベッドを搬入できなければ処分せざるをえません。処分する方法は、不用品回収業者に依頼する方法、自治体の粗大ごみに出す方法、リサイクルショップに売却する方法などがあります。

このうちもっとも楽に済むのは不用品回収業者です。運搬作業などは業者が代行してくれます。自治体の粗大ごみに出す場合には、費用は安く済みますが、家の外まで自分で運ばなければなりません。

比較的新しいベッドや、ブランドベッドの場合には、捨てるのはもったいないでしょう。そのためリサイクルショップに売却するのがおすすめです。出張買取のサービスを実施しているリサイクルショップなら、運搬の手間もかかりません。

また、新居で使用するベッドを新たに購入しなければなりません。今後も引っ越しをする予定がある場合には、折りたたみ式のものを選ぶといいでしょう。

引っ越しが多いと、毎回ベッドを運ぶのが非常に大変です。そのため、ベッドを使わずに布団を敷いて寝るようにしようと考える人もいるでしょう。ただ、これまでベッドで寝ていた人が布団に変える際には次のような点に注意が必要です。

布団はベッドと比べて硬いため、寝心地が悪いと感じる人もいるかもしれません。ベッドの寝心地に慣れている人だと、疲れが十分に取れないことも多いです。布団に慣れるまで時間がかかるでしょう。

布団だとベッドと違って、毎日敷いたりたたんだりしなければなりません。慣れればあまり気になりませんが、今までやっていなかったことであるため面倒に感じられるでしょう。押入れなどにたたんだ布団を収納しておくスペースも空けておかなければなりません。

ベッドで寝ているとあまり気が付きませんが、床や畳に近い位置だとホコリが舞いやすいです。慣れないうちはホコリの影響で咳が出てしまうこともあるかもしれません。ホコリを吸い込むことでアレルギーなどの症状が出てしまう場合もあります。

引っ越しが多い人で、布団で寝るのはあまり快適ではないと感じる人にはベッドレンタルがおすすめです。ベッドレンタルなら、レンタル開始時にベッドを設置してもらえて、終了時には回収してもらえます。

そのため、引っ越しのときにベッドをどうしようかと、あれこれ悩むことはありません。また、短期間だけの利用ならベッドを購入するよりも安く済みます。ひとり暮らしをする学生や単身赴任をする人などにとっても便利です。

引っ越しでベッドを旧居から新居に運ぶのは非常に大変です。解体できないなどの理由で処分せざるをえない場合もあるでしょう。そのため、引っ越しが多い人や、短期間で引っ越す予定の人は、ベッドを購入せずにレンタルで利用するのがおすすめです。